Nagai's video intoroduced in Mainichi

2007年にミャンマーで取材中に銃撃され命を落としたジャーナリスト、長井健司さんが残したビデオをドキュ・アッタンがミャンマー語・日本語に翻訳した「長井健司　最後のレポート」について、毎日新聞の四国版（2月3日付）と東京版（2月6日付）の記事となりました。

このビデオは、長井さんの事件の後行方不明となっていましたが、ミャンマーの独立系メディア「ビルマ民主の声（DVB）」の手により、昨年16年ぶりに妹の小川典子さんの手に返還されました。事件の真相を求める小川さんらは、警視庁に事件の証拠品として提供していましたが、このほど警視庁の鑑定が終わり、小川さんの手元に戻りました。

残念ながら、新しい事実は見いだせなかったとのことですが、警視庁や小川さんは今後も真相究明の努力を続けるとのことです。ドキュ・アッタンも、このビデオを公開することで、ミャンマーの人たちから広く情報を募る活動を始めたことが記事で紹介されました。