top of page
2024-02-24
【長井さん追悼企画】現地にカメラを届けました!
Nagai’s Camera delivered
ドキュ・アッタンでは「Nagai’s Camera Project」として、クーデター後に国外に逃れたミャンマー人ジャーナリストや映像作家の支援のため、皆様からカメラやレンズなどの機材の寄付を募集していました。2月22日に頂いた機材をタイのミャンマー国境地帯のパートナー団体に届けたことを報告します。
この企画は、2007年にミャンマーで命を落としたジャーナリストの長井健司さんの追悼企画として昨年12月に開始しました。第一次の募集では、一眼デジタルやビデオカメラなどカメラ10台、交換用レンズ12本、そのほかマイクや記憶媒体などを寄贈いただきました。機材にメッセージカードを沿えていただいた方もいました。
22日にはドキュ・アッタン代表理事の北角裕樹が現地を訪れ、支援団体メンバーの映像作家らに機材を引き渡しました。支援団体がカメラなどをチェックしたうえで登録して、準備ができ次第、無料で貸し出しを始めます。機材は保管庫に収納され、貸し出し記録を残すなどして管理します。
国境地帯には、クーデター後の激しい弾圧で国を離れざるを得なかったジャーナリスト/映像作家らが100人以上いるとみられ、現在も苦しい状況の中で情報発信を続けています。支援団体のメンバーで映像作家のピョーダナーさんは「とてもありがたい。大事に使いたい」と話しています。
ドキュ・アッタンでは、引き続き機材を募集し、現地に輸送する予定です。
このページをシェアする
Twitterでシェア
Facebookでシェア
LINEでシェア
#ドキュアッタン #DocuAthan
bottom of page